【福岡市】笑顔が戻った!「博多どんたく港まつり」が4年ぶりに通常開催。初日の様子をお伝えします!
福岡の三大祭りのひとつで、ゴールデンウィーク期間中、日本で一番人が集まると言われている「博多どんたく港まつり」。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止や規模を縮小しての開催になっていましたが、今年(2023年)は4年ぶりの通常開催。
どんな雰囲気なのか知りたくなり、昨日(2023年5月3日)に行ってきました!
笑顔が戻った!「博多どんたく港まつり 2023」
筆者は5月3日の正午頃、JR博多駅へ。
JR博多駅 博多口駅前広場にある博多駅前本舞台では、航空自衛隊西部航空音楽隊が行われていました。
会場内やその周辺には足の踏み場もないくらい人がいっぱい!JRシティ博多とKITE博多を結ぶ連絡通路(2階)にも大勢の方が見物されていました!
様々などんたく隊がステージを盛り上げてくれています♪本日(5月4日)は総踊り・紅白餅まきも開催されますよ!
筆者はJR博多駅からパレードが行われる明治通りへ向かいました。
キャナルシティ博多や櫛田神社の前を通りましたが、沢山のどんたく隊に遭遇!
「博多町家」ふるさと館の前では、
博多町人文化連盟の方々による歌と踊りが行われていました。
博多どんたくといえば…博多どんたくの歌『ぼんち可愛いや』(どんたく囃子)!
福岡市のHPによると、もともとは江戸のしりとり唄と言われていて、明治時代の博多商人・河原田平兵衛(かわはらだへいべい)さん博多風にアレンジしたんだとか。
「ぼんちかわいやねんえしな~♪品川女郎衆は十匁、十匁の鉄砲玉、玉屋がかわい、スッポンポン~♪」とつい筆者も口ずさんじゃいました♪
パレードのスタート地点、明治通りの福岡東京海上日動ビル付近へ行くと、沿道に人が集まっていました。
13時過ぎから始まったパレード。
パレードの先頭は、傘鉾に先導されて御神馬に乗った三福神(福神、恵比須、大黒)。
2020年3月、国の重要無形民俗文化財に指定された、博多松囃子(はかたまつばやし)は福神流、恵比須流、大黒流の3福神と稚児流の4流で構成されているそうで、3福神は、それぞれ馬に乗り、子どもたちが太鼓を叩いて言立て(いいたて)を唄い、大人たちが笠鉾を立ててこれに続きます。稚児は、天冠をかぶり舞衣に緋のはかまをはいた少女たちと鼓や太鼓を叩く男の子に大人たちが付き添って言立てを唄いながら町中を回るそうです。
スタート地点から中州、天神方面へ歩くにつれて見物客がどんどん増え、西大橋付近は移動するのが難しいくらい大勢の方でした。
パレードには子供から大人まで大勢の方々が参加されていて、沿道からは沢山の拍手が沸き起こっていました!
博多どんたく港まつりは本日(5月4日)も開催されます!個性あふれる多彩などんたく隊が明治通りをパレードしたり、市内各所に設置された演舞台でパフォーマンスを披露されますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
博多駅前本舞台(JR博多駅 博多口駅前広場)はこちら
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