【福岡市博多区】博多の街に唯一残る酒造場、博多百年蔵で5月8日~8月15日まで「令和の大改修」が行われます。改修工事期間中は飲食事業が休業となりますのでご注意ください。
福岡市博多区千代にある石蔵酒造株式会社。「博多百年蔵」の愛称で親しまれている酒蔵です。
博多百年蔵「令和の大改修」
2023年5月8日(月)~8月15日(火)の間、「令和の大改修」と銘打ち、酒蔵全体の大改修が行われます。
「令和の大改修」とは?お話を伺いに博多百年蔵へ行ってきました。
博多百年蔵の歴史
石蔵酒造株式会社は博多の街に唯一残る酒造場で、播州(現在の兵庫県姫路市)時代からの福岡藩主・黒田家の御用商人として黒田家に仕えており、黒田官兵衛・長政親子が徳川家康から藩主の命を受けて筑前へ入国した際、石蔵酒造の祖先も黒田家に従い、博多入りしたと伝わっているそうです。
中庭には現在に至るまでの歴史が紹介されています。
現在の建物は1870年に建設され、今年(2023年)で153年という長い歴史を持ち、2011年1月に国の登録有形文化財に登録されました。
「令和の大改修」改修内容は?
石蔵酒造株式会社の方に改修工事の内容を伺うと、博多百年蔵の入り口から入ってすぐにある中庭や、
お酒類を販売している場所、
お客様からの要望でお酒を造ったりしていた場所を改築し、様々なお祝い事や宴会で利用できるようになった場所、
博多百年蔵のシンボルと言える煙突など博多百年蔵全体の改修工事が行われるそうです。
改修工事期間中(2023年5月8日~8月15日)、「博多百年蔵」と「蔵元茶寮」の飲食事業(ご婚礼・ご宴会)は休業になります。
櫛田神社横に2023年4月1日にオープンした「宮前迎賓館 灯明殿」で石蔵酒造のお酒とお料理を楽しむことができますよ!
博多百年蔵でのお酒の販売に関しては、今月(5月)はお休みとなっています。詳しい内容は博多百年蔵のHPもしくはInstagramでチェックしてくださいね♪
「令和の大改修」にてどのような姿に生まれ変わるのか楽しみですね♪
☆石蔵酒造株式会社様、お忙しい中、取材対応ありがとうございます。☆
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