【福岡市博多区】素敵な音楽を聴きながら「手話」に出会ってきました♪大盛況のうちに終了した「BAYSIDE FOLK JAMBOREE 2023」!!
2023年5月28日(日)にベイサイドプレイス博多で開催された、「フォーク」を中心とした音楽イベント、「BAYSIDE FOLK JAMBOREE 2023」。
イベントに参加してきました!
「BAYSIDE FOLK JAMBOREE 2023」
曇り空のベイサイドプレイス博多。イベント会場は第一ターミナル付近。
14時くらいに行ったのですが、ステージ前には沢山の方がいて音楽を聞きながら楽しまれていました。
「FUNTIME!」のブースへ行ってみました♪
今回の目的は、音楽イベント初参加の「FUNTIME!」のブース。
あっ!イベントブースを発見!
久留米の「baobab Coffee」さんと一緒にドリンク販売をされていました。
「手話」=「難しい」というイメージを少なくしたい!という思いから、このイベントではドリンクの注文は手話でします。注文をされている方々はパネルを見ながら注文されていましたよ。(イラストがあると分かりやすいですね♪)
隣りのブースではアート販売が行われていていましたよ。どんなアート作品があるのか近寄ってみると…んんっ?何やら楽しそうな光景が。
男性の方が「今の手話ってなに?」って聞かれていました。
筆者も皆さんの輪に入って、頂いた指文字表を見ながら会話に加わることにしました。
手話に関しての知識がほとんどない筆者にとって、数人が手話での会話をされているところがとても新鮮でした。
残念ながら会話のやりとりを手話だけで理解することはできませんでしたが、みなさんの手話での会話を見ていて、誰もが手と顔の表情や口元をしっかり見てやりとりされているのに感銘を受けました。
手話は膨大な種類の表現方法があるそうで、指文字で1文字ずつ伝える方法や基本表現、また方言のように地域や世代によって手話が違うということを教えていただきました。
例えば「面白い」の手話は、“腹を抱えて笑う”という言葉のイメージで、両手のこぶしを握り、小指側で両脇腹を2、3回叩くそうですが、この動作、「ゴリラ」を表す手話と似ていて間違えやすいとか。こういう時は相手の表情や口の動きで読み解くそうです…。
聞けば聞くほど手話って奥深い…。
「耳の聞こえない・聞こえにくい 聞こえるみんなの交流の場」である「FUNTIME!」
「FUNTIME!」の代表にお話を伺うと「今回、音楽イベントに参加する事で、耳の聞こえない、聞こえにくい方々も音楽を楽しむ人がたくさんいる事を知ってほしい。」とお話してくださいました。
「音楽が鳴り響く中でも手話だと会話が成り立ち、なおかつ周りにいる方や演奏している方、歌っている方の邪魔をしないんですよ。」と…うん。確かに。納得です。
今後の活動を伺うと「今後は手話を武器にして、個人として活動できる方を増やしていきたい!」、「手話がもっと身近に、私たちの生活の一部になってほしい!」との熱い思いを語ってくれました。
「FUNTIME!」ではろう高齢者の豊かな生活を支える会陽だまり(北九州市)とコラボした手作りの携帯ホワイトボードなどを販売されています。手話でどうしても伝えられない時に便利ですね!
「手話」に出会う機会がなかった方!「手話」に興味があるけどなかなか勇気が持てなかった方!「FUNTIME!」では様々なイベントが開催されていますよ。気になった方はInstagramをチェックしてくださいね♪
☆FUNTIME!の代表様、お忙しい中、取材協力やステキなお話をありがとうございました☆
BAYSIDE FOLK JAMBOREE 2023が開催された、ベイサイドプレイス博多はこのあたり
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