【福岡市博多区】78年の歴史に幕を下ろしてから約1ヶ月半。気になる「福岡中洲大洋映画劇場」の現在の様子は?
建物の老朽化のため2024年3月31日に78年の歴史に幕を下ろした「福岡中洲大洋映画劇場(以下、中洲大洋)」。
閉館から約1ヶ月半。中洲大洋の現在の様子が知りたくなり、2024年5月上旬、現地に行ってきました。
中洲大洋の現在の様子は?現地に行ってきました
現地に行ってみると、建物があった場所は建物の解体作業が始まっていました。
建物に近づいて見ると、防音壁や青いビニールシートで建物の様子を見ることができなくなっていて、ここに何が建っていたっけ?と首をかしげてしまう風景になっています。
レトロで趣ある街燈もなくなっていました。
隙間があったので覗いてみると、あっ!懐かしい!入り口の扉が見えましたよ!!
残念ながら大迫力の緑色の看板が残っているのかどうかまでは確認できませんでしたが、
ビルの上部にあった「大洋映画劇場」の”大”の文字が見えました!(※画像では見えにくいですが、肉眼で見ることができました)
沢山の映画のポスターが掲示されていた場所など、閉館時と変わらない場所も多く見られました。
福岡の古き良き昭和の灯が消えた中洲大洋。
中洲大洋の解体作業はいつまで行われるのか?その後、どんな建物が建つのかなど情報が分かり次第、号外NET 福岡市博多区でお伝えしたいと思います。
福岡中洲大洋映画劇場跡地はこのあたり