【福岡市博多区】11月1日~4日まで「博多旧市街ライトアップウォーク2024」も開催!博多の夜の街の風景を何万個の灯明で幻想的に照らし出す「第28回 博多灯明ウォッチング」へ行ってきました!
福岡市博多区では毎週末様々なイベントが開催されていますが、今回、第28回目を迎えた博多灯明ウォッチングへ行ってきました!
2024年10月19日(土)開催!「第28回 博多灯明ウォッチング」へ行ってきました!
秋の博多の街を灯明で彩る「第28回 博多灯明ウォッチング」。
博多周辺で300年近くも継承され続けている地域の祭り「千灯明祭」をヒントに、冷泉(櫛田神社)周辺や御供所周辺など博多の夜の街の風景を何万個の灯明で幻想的に照らし出す、ロマンチックなイベントです!
主に6か所の会場があったのですが、前日からの雨の影響で事前準備が行えず「御供所周辺」「大浜周辺」「JR博多駅~承天寺通り」が中止になり、他の会場も規模を縮小して開催されました。
筆者が最初に向かったのは、
【福岡市博多区】博多ポートタワーが60周年!10/12に行われた一夜限りの特別ジャズイベント&ライトアップ点灯カウントダウンへ行ってきました!
10月17日に開業60周年を迎えた博多ポートタワーが見える、奈良屋周辺。
博多ポートタワーが見える筑港本町付近などは開催されていませんでしたが、
博多小学校では幻想的な雰囲気が広がっていました。
赤、青、緑、黄色と様々な色の灯明は艶やか。風が吹くたびに様々な表情を見せ、言葉にならない美しさに釘付けになった筆者。
奈良屋自治区のシンボルである「博多ポートタワー」が描かれた灯明もありましたよ。
博多リバレインの方へ行ってみると、灯明地上絵がありました!
今回の灯明地上絵は「遣唐使船波図灯明」。
海が今よりもずっと内陸まで入り込んでいたころ、この辺りは袖の湊と呼ばれていたそうで、中国大陸や稜線半島との交易のために多くの船が行き来していたそうです。
博多リバレインにある銀天満宮には「遣唐口跡」と記された石碑があるんだそうですよ。
近くで見ると、何の地上絵か分からなかったのですが、
エスカレーターで2階に上ると、沢山の方が地上絵に驚かれていました!大海原をゆく迫力ある遣唐使船の地上絵、とても素敵でした!!
他の場所とはまた違った幻想的な雰囲気が広がっていた「冷泉(櫛田神社)周辺」。
夜の櫛田神社は、昼間見る風景とは違っていて、より幻想的な雰囲気が増していました。
毎年7月に開催されている「博多祇園山笠」で櫛田入りの場所では巨大な灯明地上絵が!
今回はテーマの「冷泉の鶴」にちなんで、大きく羽を広げた鶴が描かれていました!写真では残念ながら迫力まで伝えられていませんが、とにかく驚くほど迫力満点の灯明地上絵でしたよ!!
今回は前日からの雨の影響に加え、開催中は風も強く、ローソクの灯りが消えている所もありましたが地域の方々のおかげで暖かくてステキな時間を過ごすことができました。
2024年11月1日(金)~4日(月・振休)まで「博多旧市街ライトアップウォーク2024」が開催されます!
今回中止となった御供所周辺の寺社の建物や庭園がライトアップされます。
今年(2024年)は辰年にちなんで、各会場でそれぞれの「龍」をコンセプトにした美しい光景を楽しむことができるそうですよ。気になった方は足を運んでくださいね♪
年に一度、秋の博多の街が幻想的な街へ変わる「博多灯明ウォッチング」。
来年(2025年)の開催が待ち遠しいですね!
☆御供所まちづくり協議会 矢野様、取材許可ありがとうございました。
福岡市立博多小学校はこのあたり
博多リバレインはこのあたり
櫛田神社はこのあたり