【福岡市博多区】地域のみなさんで駅にちなんだ体験型アートを作製!桜並木駅前の「桜並木駅ひろばあもうれ」で「桜並木駅前クリスマスイルミネーション」が開催されました。
2024年11月23日(土)に西鉄大牟田線 桜並木駅前に誕生した「桜並木駅ひろばあもうれ」。
【福岡市博多区】新駅誕生から約8ヶ月。西鉄天神大牟田線 「桜並木駅」の駅前で何やら動きが!地域のみなさんで作る、新しいプロジェクトが始動します!
九州大学大学院芸術工学研究院高取研究室が主催となって、まちの魅力や人とのつながりを感じながら自分たちでひろばを作っている中、2024年12月22日(日)、「桜並木駅前クリスマスイルミネーション」が開催されました。ワークショップも含め、当日の様子をお伝えします。
「桜並木駅前クリスマスイルミネーション」<現地レポート>
「桜並木駅前クリスマスイルミネーション」を地域のみなさんと創造するワークショップが、15時から開催されました。
今回ワークショップを企画したのは「BIG BAM BOO」。
2024年に結成された「BIG BAM BOO」。小さな竹活用プロジェクトを触媒とした大きな都市変化を目標に、建築、デザイン、アートを横断する九州大学芸術工学部の学生主体の集団です。
Instagramなどで募集した市民の方々、約30人が集まりました。
5つの班に分かれて駅名である桜の花弁の形をした竹に、長短や太さの異なる竹ヒゴを不規則に編み込んでいく”やたら編み”に挑戦しました。
「これはどうやってやるの?」と竹を曲げたりして楽しむ子供たち。
好きな所に竹を入れていく子や隙間を埋めるように考えながら竹を入れていく子と様々。しかし、1本、2本、と竹を編んでいくうちにみんなだんだん表情が真剣になっていきます。
長さや太さが異なる竹を器用に編んでいましたよ~。
竹に名前や夢などを書いて竹に編み込んでいる子供たちもいましたよ。
すっかり日が暮れ、周辺が暗くなったころに完成した5つの花弁。スタッフの皆さんが上手にひとつの桜の花にされました!
今回特別に桜並木駅の構内から見させていただきました。幻想的でキレイですね~。
それぞれ異なった編み目からこぼれる桜色の光が幻想的で、温かみのある竹あかりと共に言葉にならないほっこりした気分になりました。
「BIG BAM BOO」では、今回のワークショップの他に学外の社会実験的なプロジェクトに取り組まれています。
2025年3月に福岡市植物園で開催される「花の祭典(Fukuoka Flower Show Pre-Event)」で、メインステージの一つを設計されるそうですよ!
ワークショップでみなさんが編み込んだ竹も活用されるんだとか!
フラワーショー後、竹を炭化することで二酸化炭素を固定し、農地の肥料として循環されます!
今後の活動については、BIG BAM BOOのInstagramでチェックしてくださいね。
桜並木駅前クリスマスイルミネーションが行われた桜並木駅はこのあたり