【福岡市博多区】博多の伝統工芸の魅力満載!GW期間中は来館者プレゼントや無料のワークショップも。「はかた伝統工芸館」が5月2日移転オープン!
2025年5月2日(金)、承天寺通りに「はかた伝統工芸館」が移転オープンしました!
2025年5月2日移転オープン!「はかた伝統工芸館」
場所は博多バスターミナルから徒歩約5分のところにあります。
「はかた伝統工芸館」は、博多の伝統工芸の魅力を知ってもらいたいと2011年に冷泉公園(上川端町)で開業後、2021年に福岡市博物館へ移転しました。今回、福岡市博物館の改修に伴い、承天寺通りにオープンしました。
オープン前にお店の前へ行くと、えええっ!長蛇の列が!!
並んでいる方に話を伺うと、先着50名様に「福の神せんぺい」、先着100名様に「福の神クリアファイル」が来館者にプレゼントされるそうで、プレゼントをお目当てに並ばれていたそうです。
(※来館者プレゼントは、5月6日(火・祝)まで開催中です)
館長の挨拶後、「はかた伝統工芸館」がオープンしました!
博多の魅力を再発見!福岡・博多にゆかりのある伝統工芸品
「はかた伝統工芸館」では、博多人形や博多織など福岡・博多にゆかりのある伝統工芸品が展示されています。
館内に入ると、目の前に飛び込んできたのは、はかた伝統工芸館のシンボル「福の神」!
約70cmある「福の神」。艶やかな着物、顔や扇子の模様など丁寧に描き込まれ、まるで生きているかのよう。
「福の神」の後ろにかかっている青いタペストリーは、両サイドは博多織の献上の柄、中心には献上柄の図案にの元となった仏具「独鈷」をあしらっているそうです。
”笑う門には福来る”
見ているだけでなんだかご利益をいただいたような気分になります。
入り口に入って左側には、博多人形がズラリと並んでいました。
400年以上の歴史がある「博多人形」。
こちらでは明治時代に作られた博多人形や、能や歌舞伎、美人、武士などの伝統的な題材から可愛いデザインまで、様々な作品が展示されています。
時代によって顔の表情や色合いなどが違うので、比べてみると新たな発見ができそうです。
日本三大織物の一つである「博多織」。
博多のシンボルになっている、幕府にも献上された高品質な織物伝統の柄は見るものを魅了しますね。
館内では、ワークショップが開催されていて、博多織の生地を使ったコースターを作られていました(※ゴールデンウィーク期間中は無料で開催中(1日先着15名))。
定期的にワークショップを開催されているそうですよ。詳しくは市政だよりや公式サイト、Instagramでチェックしてくださいね。
常設展示されているものもありますが、週替わりで様々な博多の伝統工芸の展示・販売をされています。
6月3日(火)まで、「博多人形」「博多織」「博多曲物」「博多張子」「マルティグラス」「今宿人形」「博多おきあげ」の作品を週替わりで紹介する「博多の伝統工芸オールスターズ」開催中です!
博多人形師9名による秀作約30点を展示・販売されています。
カッコイイ作品からくすっ…と笑ってしまう可愛い作品と様々な博多人形が展示されていますよ。ぜひお気に入りのひとつを見つけてくださいね♪
5月31日まで記念スタンプラリーが開催中!
5月31日(土)まで、移転オープンを記念したスタンプラリーが開催中です!
「博多町家」ふるさと館など5つのポイントで3個以上スタンプをためると、はかた伝統工芸館でくじ引き抽選会に参加できますよ。
福岡・博多の伝統品などが当たるそうですよ。ぜひ参加してくださいね♪
はかた伝統工芸館の近くには、博多千年門など歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアがあります。ぜひ長い歴史をもつ福岡・博多にゆかりのある伝統工芸品を身近に感じてみてはいかがでしょうか。
☆はかた伝統工芸館様、急な取材にも関わらずありがとうございました。
はかた伝統工芸館はこのあたり