【福岡市博多区】JR南福岡駅から車で約5分。脊椎・脊髄疾患の治療に 特化した専門クリニック「福岡脊椎クリニック」をご紹介
初夏のような陽気の日も増えてきた今日この頃。特にゴールデンウイーク期間中はスポーツしたり旅行などで長時間の移動、慣れない家事などが増え、腰や背中、首などに違和感を感じている方もいらっしゃるかと思います。
病院に行くまでは…と思っている方、長年の痛みや悩みを抱えている方に知っていただきたい、脊椎・脊髄の専門クリニックをご紹介します!
脊椎・脊髄疾患特化型クリニック「福岡脊椎クリニック」
JR南福岡駅から車で約5分のところにある「福岡脊椎クリニック」。
福岡市初の”脊椎・脊髄”の疾患がある方に特化したクリニックです。
午後の受診前にお伺いしたのですが、受診前から多くの方が来院されていました。福岡脊椎クリニックでは脊椎脊髄外科専門医と内科専門医の3人体制で診療されています。クリニック内には最新のレントゲン、CT、MRI、手術室を完備。即日診断、即日治療、手術、リハビリ、退院後のフォローまで一貫した対応診療の体制が整えられています。
院長の隈元真志先生は、佐賀大学 医学部を卒業後、新小文字病院(北九州市門司区)や新武雄病院(佐賀県武雄市)、福岡記念病院(福岡市早良区)などで脊髄脊椎外科部長などを歴任されてきた、脊椎・脊髄のスペシャリスト。
総合病院で働いていた時は、患者さんが痛みを抱えて受診される中、すぐに検査や治療が行えないことがほとんどだったとか。「即日検査・即日治療が可能で、一貫してケアができるクリニックを開業したい。」という思いから福岡脊椎クリニックを2024年2月に開業されました。
一般には背骨といわれている首から腰まである「脊椎」と、脳からの命令信号を体の各部分に送ったり、身体の各部分からの信号を脳に送ったりする役割をもつ神経である「脊髄」。それぞれに何らかの支障が出ると発症する痛みやしびれなどでお悩みの方が受診されていて、特に、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症で受診されている方が多いそうで、中高年の方だけでなく、10代~30代の若い方々も多く受診されています。
精密検査に適した設備が充実
クリニックでは珍しいMRIを完備されています。
レントゲンやCT、骨密度検査機器などの最新設備が完備されています。
あらゆる精密機械が充実しているだけでなく、患者さんの症状に合わせて無理のない診察ができます。
2024年11月27日から骨粗鬆症の専門外来(骨折リエゾンサービス)が開設され、専門チームによる診察、面談、歯科検診等を実施されています。
身体への負担が小さい最先端の脊椎内視鏡手術
福岡脊椎クリニックでは、最先端の脊椎内視鏡手術(UBE)が実施されています。
今までの内視鏡手術は、500円玉ほどの大きさの傷をあけ、背中の筋肉を剥離する必要がありました。そのため、術後の疼痛が強く、また背筋を大きく損傷するため、術後の生活動作への支障がでる場合が多かったんだとか。
しかし、最先端の脊椎内視鏡手術(UBE)は、患部にカメラと手術器械を直接挿入することで、手術の操作がしやすくなっただけでなく、いままでの脊椎内視鏡手術で不可能であった治療も可能なんだそうです。また、それぞれ5mm程度の小さな刺し傷を2つ開けて手術を行うので、術後の回復も早いそうですよ。
内視鏡手術以外にも患者の症状に応じて適切な時期に適切な治療を行うので、より安全に行われるだけでなく、手術時間の短縮、出血量の低減、被爆量の減少、さらには早期復帰も可能になっています。
入院設備も充実
福岡脊椎クリニックでは、入院施設もあります。
術後の状況に応じてマンツーマンでリハビリテーション(以下、リハビリ)を、1日3回実施されています。
他の病院と違い、疾患などによる食事制限がない患者以外には普段食べているものと同じようなメニューが提供されています。ちなみに筆者が訪れた日の昼ごはんは”お好み焼き”でしたよ。他の日にはオムライスやハヤシライス、親子丼などバラエティー豊富なので、若い人も入院生活を快適に過ごせそうですね。
充実したリハビリテーションも人気!
1階の診察室の奥には広々としたリハビリ室を完備しています。
国家資格を有した専門の療法士によるマンツーマンの治療・動作練習などを実施。専用のリハビリ機械や用具などが充実していることもあり、1日に約100人の方が利用されています。
福岡脊椎クリニックでは、1回のリハビリに約40分と、丁寧に、単なる機能回復だけでなく、社会復帰までを視野に入れた包括的な支援を行っているそうです。また、診察室が隣にあるので、先生がリハビリの様子を見に来られることも多いんだとか。それぞれの特徴を活かしたリハビリが行われるので、患者側としては安心してリハビリに集中できるのではないでしょうか。
また、大学院を修了した療法士や様々な認定資格を持った療法士が在住しており、論文執筆や学会発表にも力をいれられているようです。
4月26日スタート!「排尿外来」
福岡脊椎クリニックでは、地域住民の健康増進や、医療機関と住民間の連携を深めるための教室や講座が開催されたり、2025年4月26日(土)から「排尿外来」がスタートしています!
「トイレが近い」という方や「残尿感がある」「尿漏れがある」など、排泄に関する様々な悩みを、排尿障害の専門医が診察してくださいます。
福岡脊椎クリニックのInstagramでは、脊椎・脊髄の病気のことや内視鏡手術の様子、健康教室の様子など、福岡脊椎クリニックがもっと知れる!もっと知りたくなる!投稿ばかり!ぜひ気になった方はチェックしてくださいね!
福岡脊椎クリニックのロゴにはある思いが・・・
筆者が気になった、福岡脊椎クリニックのロゴ。
実は以前、この場所には約60年以上前に内科医の古寺先生のお父さまが開業された「古寺医院」がありました。新たに「福岡脊椎クリニック」として開業するにあたって増築などをした際、敷地内に鎮座していた楠を伐採されたそうです。
敷地内に鎮座していた楠をロゴに、幹はせぼねと二本足をイメージしているそうで、力強さや「人」もモチーフとして人のつながりを大切にしていきたい思いが込められているそうですよ。
院内の案内板や神棚などは敷地内に鎮座していた楠を使用されています。ぜひ受診された際にチェックしてくださいね。
総合病院を受診する際には紹介状が必要ですが、福岡脊椎クリニックは基本的に紹介状は不要です。即日検査、診断、治療できるよう診療体制を整えているので、「今」の自分の症状を早く知ることが可能です。
患者さんに寄り添った手厚い治療が魅力的な福岡脊椎クリニックへ。首や背中、腰など何か気になる症状がある方はご相談されてみてくださいね♪
☆福岡脊椎クリニック様、お忙しい中、取材協力ありがとうございます。
福岡脊椎クリニックはこのあたり