【福岡市博多区】今年の十日恵比須神社は一味違った!年に一度の大國主大神様(だいこく様)の大祭「秋季大祭」へ行ってきました!

2025年10月10日(金)に十日恵比須神社で行われた「第74回 秋季大祭」へ行ってきました。

第74回 秋季大祭

昨年に引き続き、今年も秋晴れのすがすがしい晴天の中行われた秋季大祭。

2024年10月10日(木)に十日恵比須神社で行われた「第73回 秋季大祭」へ行ってきました。 秋晴れのすがす …

午前9時半頃に十日恵比須神社へ行くと、赤ちゃん連れたご家族やスーツ姿の方、外国人観光客など老若男女様々な方が参拝されていました。

この日は誰もが社殿に上がって参拝することができます。筆者も昇殿参拝をし、清々しい気持ちになったところで伊勢うどんをいただきました。

毎月10日の「月次祭」の時に振る舞われている「伊勢うどん」。太くてもちもちとした麺と、たまり醤油をベースにした甘辛いタレが絶妙。福岡では伊勢うどんを食べる機会がないので新鮮でした。

今年は例年とは違う秋季大祭

10月5日(日)に初開催され大盛況だった「だいこく祭り」

福岡県庁の近く、東公園と隣接する神社「十日恵比須神社」。 毎年10月9日、10日に「秋季大祭」が開催されていま …

参道には、だいこく祭りでアーティストのdollyさんがお参りされている子どもたちと一緒に制作したアートパネルが飾られていました。

また、境内にはだいこく祭りで全長約10メートル特大パネルに奉納揮毫(ほうのうきごう)された、現代書道アーティストの劔朧さんの作品が飾られていました。圧巻で躍動感のある龍神にしばらく見入ってしまいました。

御朱印を頂こうと社務所に向かうと何かを待っている方が大勢いらっしゃいました。何を待っているのかな?…と思っていたら、な!なんと!劔朧さんが御朱印帳に直書きして下さるとのことでした!

「今を書く」をコンセプトに、書の伝統を重んじながらも、独自の表現で新たな価値を創造している劔朧さん。
特別御朱印には十日恵比須神社の神社名などと共に、龍神であったとされる信仰がある御祭神のだいこく様「大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)」、子どもであるえびす様「事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)」の2匹の龍神が描かれています。

迫力ある龍神にしばらく見入ってしまいました。

劔朧さんによる特別御朱印以外にも、特別御朱印「だいこく祭」をいただきました。様々な角度の愛らしい福おこしがいっぱい!色彩が鮮やかで豪華な御朱印です。

特別御朱印のイラストを手掛けている、当社公式クリエイター「TEBISUKE DESIGN(テビスケデザイン)」のブースもあり、キーホルダーやステッカーが販売されていましたよ。

どれも愛らしくて、笑顔になるものばかりでした。

今年も神様をより近くに感じた祭典

11時より行われた祭典に参列した筆者。
1952年(昭和27年)に出雲大社からご祭神の大國主大神(だいこく様)の貴重な御分霊をいただいたことから始まった年に一度のお祭り。この2日間は御扉が開かれていたこともあって、神様をより近くに感じることができました。巫女舞、ステキでした!

12時半頃からは、拝殿で劔朧さんによる「龍神」の揮毫奉納祭が行われました。

画像提供:十日恵比須神社

参拝客が見守る中、劔朧さんが一気に書き上げていきます。

画像提供:十日恵比須神社

劔朧さんの息遣い、筆の穂先が和紙に触れた瞬間の音、筆を運ぶ音、時に境内の木々を揺らす風の音…。

画像提供:十日恵比須神社

静寂に包まれた拝殿の空気感と相まって、言葉に言い表すことができない空間が広がっていました。

大胆で繊細さで躍動感ある「龍神」に、誰もが「おぉぉぉぉ…」っと思わず声が出てしまうほど素晴らしい揮毫奉納でした。

今年は昨年とはまた一味も二味も違った秋季大祭!

秋季大祭は終わりましたが、毎月イラストが変わる見開き限定御朱印や様々な行事が行われています。最新上は十日恵比須神社のInstagramをチェックしてくださいね♪

★十日恵比須神社様、取材許可ありがとうございます。

十日恵比須神社はこのあたり

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