【福岡市博多区】残念なお知らせです。博多駅周辺や福岡空港で半世紀以上続く老舗店が続々閉店。2025年10月・11月まとめ
いよいよ、2025年も半月を切りました。
年末年始に向けて慌ただしくなっている方も多いかと思います。
先月(2025年11月)、先々月(2025年10月)、JR博多駅周辺の開店情報や閉店情報をまとめてお伝えしました。
閉店情報では、長年愛されてきたお店の閉店情報もお伝えしました。
上記以外にも半世紀以上続く老舗店が続々閉店していることが分かりましたので、ご紹介します。
①第一玉家寿し
福岡空港国内線、3階にあった「第一玉家寿し」が、10月13日をもってその長い歴史に幕を閉じられました。

福岡市で“最古参”の老舗すし店「第一玉家寿し」。福岡空港ターミナルビルの開業以来、半世紀以上にわたって地元の方はもちろん、旅行や出張などで訪れた方々に、地元の新鮮な海の幸を提供してこられました。

②博多 老松(おいまつ)
1927(昭和2年)の創業以来、博多の歴史を静かに見守り続けてきた「博多 老松」が、10月31日をもってその長い歴史に幕を閉じられました。

博多三大料亭の一つとして、政財界の方々に愛されただけでなく、博多券番の芸妓文化を支えるなど、博多の至宝ともいえる場所でした。
閉店の情報を知り、2025年11月下旬に現地に訪れてみました。入り口などには相変わらず灯りがともされていましたが、入り口からは中の様子を見ることができませんでした。
たまたま居合わせたお店の方にお話を伺うことができました。「先月、閉店したよ」と、語る横顔はどこか切なく、胸が締め付けられる思いがしました。
今回の閉店に伴い、博多座内の売店も閉店しています。
昨今、福岡では半世紀以上に渡って営業されてきたお店の閉店が続いており、12月20日には、福岡市中央区天神の老舗そば店「みすゞ庵」が閉店します。
古き良き福岡・博多の風情を今に伝える素晴らしい名店が、また一つ姿を消してしまうのは本当に寂しいですね。
「第一玉家寿し」さん、「博多 老松」さん、「みすゞ庵」さん、本当にお疲れ様でした。
③福岡銀行 博多駅前支店
JR博多駅前にある、「福岡銀行 博多駅前支店」が2025年11月17日に移転しています。

移転先は、 住吉通り沿いに10月1日にオープンした「ローソン 博多住吉通り店」がある、中央日土地博多駅前ビルです。
新店舗は、ビルの2階がATMコーナー、 3階が店舗・ローンセンターとなっています。
「福岡センタービル」内に入居されているお店の方の話によると、福岡銀行 博多駅前支店が入っていた「福岡センタービル」は、2026年9月をめどに閉館するそうです。
新たな情報が分かり次第、お伝えしたいと思います。
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