【福岡市博多区】メディア向けに初公開!普段明かされないロイヤル㈱の福岡セントラルキッチンへ行ってきました。
1951年(昭和26年)、福岡市で創業したロイヤル㈱。
創業した年に、日本航空国内線の営業開始と同時に福岡空港において機内食搭載と喫茶営業を開始。当時の機内食は風呂敷に包んだサンドイッチと紅茶だったそうですよ♪
その後、1953年(昭和28年)、東中洲にレストラン「ロイヤル中洲本店(現:花の木)」を開業しました。数多くの著名人が来店され、1954年(昭和29年)2月にはアメリカを代表する歌姫、マリリン・モンローとジョー・ディマジオ夫妻が来店。今でもマリリン・モンローが座ったイスが花の木にあり、実際に座ることができるんだとか!
1956年(昭和31年)、ケーキの冷凍技術を開発後、1962年、セントラルキッチンシステム(集中調理方式)を採用し、本格的な業務用冷凍料理の製造に着手。商品ごとに試行錯誤しながら一括調理した食材を小出しに各レストランに配送し、店舗のコックが調理の仕上げをする実用化に成功され、現在では「外食事業」・「コントラクト事業」・「ホテル事業」・「食品事業」の4事業を展開されています。
普段明かされないセントラルキッチンの中とは?
一括調理から冷凍輸送まで一貫したセントラルキッチンの2大拠点が東京と福岡にあり、福岡工場では多品種・少量生産をされています。
福岡工場ではシチュー、カレー、スープ、ドリア、容器加工食品など約300品目とパン、スイートポテトなど約250品目を製造されています。
今回、2019年12月からロイヤルグループの新たなブランドとして、ご家庭でレストラン品質の味をお楽しみいただけるフローズンミール「ロイヤルデリ」の製造工程を見学させていただきました。
製造工程を見学したのは、今年(2023年)発売されたばかりの「ごちそう海老グラタン」です。
従業員の方が、マカロニや下処理がされたエビやマッシュルームなどの具材を器に盛りつけていきます。
盛り付けた具材の上に2種類のソース、チーズをのせ、
最後は重量と人の目によるチェックが行われます。見学した日はに約1,000個のグラタンが製造されていて、盛り付けからチェックまで全て手作業でされていたのに驚きました。
その後、約200℃に温めた業務用オーブンでじっくり焼いて焦げ目を付けます。
焼き時間は約5分。キレイな焦げ目がついたグラタンがでてきました!チーズの焼けたにおいが、う~んっ♪たまりません!できたて熱々のグラタン、美味しそう!!
このあと粗熱を取って、マイナス30℃ほどの冷凍庫で急速冷凍するそうです。できたてを素早く冷凍することで美味しさをそのまま閉じ込めることができるだけでなく、安全・安心で、安定した品質の商品を届けられるそうです。
自宅で贅沢な時間を楽しめる「ロイヤルデリ」
家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」は、まるでレストランで食べているかのような贅沢な料理をご家庭で気軽に楽しむことができます。
ロイヤルデリのHPには、今回見学させていただいたごちそう海老グラタンの他に、
ロイヤルホストが創業当時から今でも提供されているコスモドリアなど、長く親しまれ続けている大人気メニューも購入することができます♪しかも電子レンジで温めるだけ!
自宅で贅沢したい時や友人などを招いた際のおもてなし、大切な方への贈り物に喜ばれること間違いなし!ぜひこの機会にロイヤルデリを召し上がられてみてはいかがでしょうか。
☆ロイヤル㈱、ご担当者様他、今回はプレスツアーに参加させていただきありがとうございました。☆
ロイヤル㈱ 福岡セントラルキッチンはこのあたり