【福岡市博多区】研究歴27年!今も進化し続けるたこ焼きや関西グルメがキャナルシティ博多近くで楽しめる「関西グルメ研究所 博多住吉店」
突然ですが、みなさんは何かに夢中になったり、研究したりしたことってありますか?
今回は、店主の趣味が高じてお店を開いたという飲食店をご紹介します。
一度食べたら虜になる人続出中!
「関西グルメ研究所 博多住吉店」
「関西グルメ研究所 博多住吉店」があるのは、キャナルシティ博多から徒歩約1分。小料理屋「おぜん」の2階にあります。

可愛らしいたこ焼きのイラストが貼られたドアが目印。
店内はコの字型のカウンター席のみ。イスはありますが、基本的には立ち飲みスタイル。
兵庫県出身、店主の中村賢二さんことけんちゃんは、ほぼ毎日通っていた地元の美味しいたこ焼き屋が小学校5年生の時に突然閉店したことをきっかけに、夏休みの自由研究からたこ焼きの研究をスタート!出汁や具材を足したり引いたりして世界一旨いたこ焼きを追求し続けています。
定番から珍しい味付けまで楽しめるたこ焼き
ここに来たら絶対に食べてほしいのが、「たこ焼き」。
個数だけでなく味付けも選べます。

けんちゃんにオススメを伺い、一番人気のマヨソルト味を注文しました。
「たこ焼きの決め手は出汁!」というくらいこだわった生地をたこ焼き器に流した途端に食欲をそそるイイ匂いが!27年研究し続けているだけあり、手際が良すぎます!!

目にもとまらぬ早さでたこ焼きを焼いていく姿についみとれてしまった筆者。

たこ焼きを焼いている間に研究を始めたころの話を伺うと、「おかんに材料を揃えてもらって、たこ焼き粉の裏に記載されている作り方通りに作ったら、自分が思っていたよりもたこ焼きがまずくて…。」とユーモアたっぷりに失敗談などを語ってくれましたよ。好きなことが仕事になっている方の表情はステキですね~。

「たこ焼き(4個入り、マヨソルト)」をいただきました。生地や削り節の風味が食欲をそそります。

一口食べてビックリ!思っていた以上に外はカリッ!としていて、中はとろっとやわらかくてとろける美味しさ。この食感の秘密は黒毛和牛の牛脂なんだとか。他店にもやわらかいたこ焼きを提供されているお店がありますが、べチャッとしておらず、箸でもつかむことができる絶妙なやわらかさは唯一無二ではないでしょうか。

塩が出汁の旨味をギュッ!とより一層美味しくしてくれます。たこ焼き本来の美味しさが味わえる、人気No.1の「マヨソルト」は納得の美味しさですよ。

たこ焼きと一緒にぜひ食べていただきたいのが、お好み焼きをたこ焼きのように丸く小さくした「おこまる(リッチマヨ)」。

ふっくら弾力があり、普段食べているお好み焼きよりも食感も旨味も違って美味しい!他のお店では表現できない唯一無二の美味しさですよ。
メニュー表に記載されているソース以外に、けんちゃんが研究のために生み出した味付けがいくつもあります。美味しかったメニューは壁に張られているのですが、どれも個性的で味の想像がつかないたこ焼きばかり。
「いまだに研究途中です。」と言うけんちゃん。行くたびに進化するたこ焼きに大注目です!
夜はお酒が恋しくなる絶品料理もいただけちゃいます!
ランチタイムは限定10食のかすうどんとかすとじ丼が提供され、夜は一品料理が提供されます。たこ焼きやおこまる同様にどれもお酒が恋しくなるものばかり♪
夜の一品料理、たこ焼きをブラッシュアップするため、他の料理を研究しているなかで生まれた料理が多いんだとか。主に関西の人気店で提供されている自分が美味しいと思ったものを、自分なりの味にアレンジして提供されています。

兵庫県の名物料理「ひねぽん」からヒントを得た看板メニューから「炙りひねぽん」は、固くならないように弱火でじっくり火を通し、甘醤油で漬け込んだひね(親鶏のこと)を薄くスライスし、ねぎとごま、おろしポン酢をかけて炙っています。

噛めば噛むほど口いっぱいにひねの旨味と甘醤油の風味が広がって美味しい!一度食べたらやみつきになる、お酒が止まらなくなる魅惑の逸品です。
他にも「肉汁唐揚」や「にんにくささみ」などの人気メニューや期間限定メニュー、たこ焼きに通づる物があると感じて8年程研究をしている焼き鳥がいただける「焼き鳥の日」では、絶品の焼き鳥がいただけちゃいますよ!

明るくて気さくなけんちゃん。初めての方でも親近感がわきやすく、また行きたくなっちゃう、リピーター続出中の「関西グルメ研究所 博多住吉店」へ足を運んでくださいね♪
☆けんちゃん、取材対応ありがとうございます。
関西グルメ研究所 博多住吉店はこのあたり





