【福岡市博多区】チョコレートショップ本店リニューアル!創業の「原点」に立ち返り、未来へ進化し続けるこだわりのスイーツを徹底レポート
2025年11月19日(水)、創業84周年の節目にリニューアルした「チョコレートショップ 本店」。

前回はリニューアルに伴い新設されたライブキッチン「アトリエ・ドゥ・ガトー」をご紹介しました。
今回は、新たな装いで生まれ変わったチョコレートやケーキなどをご紹介します!
出来立てスイーツだけじゃない!注目商品
九州・博多の地で最初にトリュフチョコレートを生み出し、3代にわたってその歴史を築いてきた「チョコレートショップ」の真髄といえば、”チョコレート”。

創業以来、自然由来の素材にのみ妥協なくこだわり、半世紀以上経った今も、創業当時の味とスタイルを守り続けています。
伝統の技術と新たな発想が融合した限定トリュフチョコレート
この度、本店リニューアルを記念し、限定トリュフチョコレート6種類が登場しました。

チョコレートショップの代名詞「博多の石畳」の味わいを一粒のトリュフに凝縮した「博多三層ショコラ」、柑橘好きの方必見!伊予柑の香りと苦みが癖になる「伊予柑ショコラ」、”宝石の王”ルビーのような形がキレイな美しい形が目を引く!フランボワーズソースとあまおう苺のガナッシュの贅沢なハーモニーの「メルティベリー」、

シロップ漬けの梅果肉を刻んで閉じ込めた、斬新な味わいの「梅アグリュム」、スペイン産アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネにフランス産のコンフィを合わせた、上品な味が魅力の「プラリネオランジュ」、フランス産栗のガナッシュに、柚子の香りをまとわせたマロングラッセを閉じ込めた、ハート型が上品な一粒「ゆずマロン」。

一粒一粒がキラキラと輝く宝石のような限定チョコレートは必見です!
パティシエが約1年を費やした渾身の新作ケーキ
このリニューアルに合わせて、一部のケーキも装いを新たに一新しました。
佐野社長に話を伺うと、約1年という歳月をかけ、ケーキの形、サイズ、そして使用するチョコレートやフルーツの選定に至るまで、すべてをゼロから徹底的に見直したそうです。

パティシエたちと試行錯誤を重ねて、より洗練された味わいを追求した渾身の新作ケーキは、どれもおしゃれで細部にまでこだわり抜いています。
そして、その新作ケーキの隣りには、最高の材料・製法による今年の「クリスマスケーキ」が並びます。
チョコレートショップ一番人気の「博多の石畳」を、クリスマスだけの特別な装いで仕上げた「Xmas博多の石畳」、シンプルだからこそ、厳選された素材の風味がストレートに感じられる「Xmas純生デコレーション」、可愛らしいくまさんが、お子様から大人まですべてのハートを鷲掴みにする「くまの森クリスマスブッシュ」と、今年もどれを選ぶか迷う、上質で特別なラインナップです。
佐野社長の「思い出の味」もリニューアル!
ここ数年、パティシエの手によって進化とリバイバルを遂げているフランスの伝統菓子といえば「フラン」。
実はこのフラン、佐野社長にとっては先代との思い出の味なのだと言います。
「当時、残ったチョコレートで作ってくれたのが、このフランでした。」という社長の言葉から、単なる商品ではない、深い思いが伝わってきます。

2025年7月撮影
2025年6月に「ナチュール」「ショコラ」「苺とラズベリー」の3種類が登場後、今回のリニューアルに伴い、社長の思い出の味はさらなる進化を遂げました。
今まで以上に口どけが上品になっただけでなく、それぞれの味にあるトッピングを追加しました。食べた後も豊かな余韻に浸れる新感覚な極上フランは格別です!

単なる新商品ではない、深い物語が伝わってくるフランをぜひご賞味くださいね。
創業84周年を迎えて。社長が語る特別な思い
リニューアルについて、チョコレートショップの佐野隆社長に話を伺いました。

「今回のリニューアルは、私にとってまさにブランドの原点に立ち返るという、大きな意味を持ちます。
老舗としての伝統を守りながらも、ライブキッチン設置に加え、1年をかけたケーキのリニューアルや新商品の開発など、副社長を中心としたチームやスタッフの皆さんが頑張ってくれました。

「チョコレートショップ」を育ててくださった福岡・博多の皆様へのご恩を返せるよう、これからも試行錯誤を重ねながら、5年、10年後もお客様に愛されるお店であり続けるよう、邁進してまいります。」

パティシエのライブな手仕事と出来立ての香りを間近に感じられる!リニューアルした「チョコレートショップ 本店」へ足を運んでくださいね♪
☆チョコレートショップ 佐野社長、スタッフの皆さま、取材協力ありがとうございます。
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