福岡市の中心部に位置する「福岡大名ガーデンシティ」内に2023年6月21日開業した、「ザ・リッツ・カールトン福岡」。

世界規模でチェーンを展開しているホテルブランドと世界の舞台で称賛されているお酒「獺祭」を手掛ける旭酒造株式会社との「獺祭ペアリングプラン」が2024年5月6日(月・祝)まで開催中です。

獺祭ペアリングプラン

獺祭ペアリングプランが開催されているのは、ザ・リッツ・カールトン福岡、18階にある日本料理レストラン「幻珠（げんじゅ）」。

幻珠は、会席・鮨・鉄板焼と３つの独立したスペースに分かれていて福岡市内を一望しながら地元の食材を使った絶品の日本料理を頂くことができます。

「獺祭ペアリングプラン」で注目を集めているのが、「獺祭」を手掛ける旭酒造株式会社がアメリカ・ニューヨーク州ハイドパークの酒造で製造されている「獺祭ブルー」です。

「獺祭ブルー」の魅力とは？

旭酒造株式会社 代表取締役社長／四代目蔵元の桜井一宏氏に「獺祭ブルー」の魅力を伺うと、
「「獺祭ブルー」の名付け親は会長（桜井博志氏）で、日本の古いことわざ「青は藍より出でて藍より青し」から由来しています。「日本で作られるオリジナルの獺祭を超える」という想いからこの名前になりました。
NYハドソンバレーの水と日本産の山田錦の醸したお酒です。日本の獺祭との違いを沢山の方に味わって知っていただけたら嬉しいです。」
と語ってくださいました。

また今回のイベントについて伺うと、
「普段、お酒と料理のマリアージュをあまり考えて造っていないので、今回、プロの料理人に獺祭の色々な表現や魅力を引き出していただけたら光栄です！」
と今回のイベントに期待を膨らませていらっしゃいました。

「獺祭ペアリングプラン」を開催するきっかけは？

「ザ・リッツ・カールトン福岡」の総料理長を務める早坂心吾氏に今回のイベントを開催するきっかけを伺うと、
「ザ・リッツ・カールトン日光に勤務していた時、レストランで使用していた野菜を栽培されたいた所が「獺祭」用の山田錦の栽培をされていたことを知りました。そこからのご縁もあり、ザ・リッツ・カールトン福岡での初めてのイベントは旭酒造様にお願いしたいと思っていたところ、九州の食材を使用した「幻珠」の料理と名酒「獺祭」のペアリングが実現。この日を迎えることができてとても嬉しいです。」
と満面の笑みを浮かべて語ってくださいました。

2024年3月30日(土)に開催された「幻珠×獺祭ペアリングディナーイベント」では、アメリカ ニューヨーク州にあるDassai Blue酒蔵にて醸造され、日本未発売である「獺祭ブルー」が特別に試飲できたということもあり大盛況だったそうです。

「獺祭ペアリングプラン」では、日本酒のみならず、スパークリングや焼酎など、様々な獺祭の名酒を取り揃えており、厳選した地元の食材を使った料理に合わせて楽しむことができます。

提供写真

それぞれの新たな魅力が引き出された至福のひと時を堪能されてみてはいかがでしょうか。

ザ・リッツ・カールトン福岡はこのあたり

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