【福岡市】博多座の大舞台になでしこが舞う!12月8日公演!「寿菊派若柳流 宗家若柳寿皇 三代目家元若柳寿菊 襲名披露公演」

2024年12月の博多座で、「寿菊派若柳流日本舞踊教室なでしこ会」の生徒さんが博多座舞台に上がられると知り、お稽古風景を見せて頂きました。

「寿菊派若柳流日本舞踊教室なでしこ会」

伺った教室は福岡市中央区大手門3丁目。1階に「うどんの志成」が入っているビルの2階のスタジオです。

教室では、博多座での襲名披露公演に向けて稽古をしておられました。

1982年に創流した寿菊派若柳流。
初代家元の若柳寿菊さんは、子どもさんが大好きで「いつか日本舞踊の幼稚園を作りたい」という夢があったそうです。
お孫さんの若柳寿菊さんも娘さんを育てながら、子どもと一緒に学び合う楽しさを感じ、親子着付教室やカルチャーセンターで子ども向け教室「なでしこクラス」を始められたそうです。

現在、大手門(福岡市中央区)、生松台(福岡市西区)、JEUGIAカルチャーセンター木の葉モール橋本(福岡市西区)の3教室あり、大手門の教室では年長さんから高校生までの可愛いなでしこ会の生徒さんたちが、日々稽古に励んでいます。

年1回、能楽堂で開催される一門会などでお稽古の成果を披露されていますが、

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「寿菊派若柳流」の本舞台公演は新型コロナウイルスの影響などにより10年ぶり。5度目となる博多座公演では11名(5歳〜13歳) が、今回が初めて本舞台に出演します!

博多座の出演にあたって、時に厳しく、時に優しくご指導されている先生への感謝を込めて、稽古に励んでいる生徒さん達にたくさんのお客様の前で踊らせてあげたい、集まった資金を本舞台公演のために使っていただきたいという想いから、2024年8月、なでしこ保護者会がクラウドファンディングを立ち上げました。(※2024年10月13日にプロジェクト終了)

クラウドファンディングには、目標金額を越えるご支援があったそうですよ!

少子化や伝統芸能に触れる機会が減っていますが、日本が誇る美しい伝統文化のひとつ、「日本舞踊」。
独自の美しい所作や姿勢、表現力に目が釘付けになった筆者。年齢に関係なく、日本舞踊を楽しんでいる姿に感銘を受けました。

踊りだけでなく、お稽古の始めと終わりにするご挨拶も丁寧で美しい、なでしこ会の生徒さん達。
博多座の大舞台でどんなステキな踊りを披露してくれるのか、楽しみですね!!

寿菊派若柳流 宗家若柳寿皇 三代目家元若柳寿菊 襲名披露公演

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【日時】2024年12月8日(日) 開場:10時30分/開演:11時
【場所】博多座
【入場料】全席自由席 5,000円
【お問い合わせ先】寿菊派若柳流 本部もしくは寿菊派若柳流日本舞踊教室なでしこ会のInstagramからお問い合わせください。

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第一部は、「雛鶴三番叟」「雪獅子」「藤娘」など古典舞踊を中心とした演目となっていて、三代目若柳寿菊襲名披露として「京鹿子娘道成寺」の演目を披露されます。
第二部は、筑前琵琶保存会による演奏や、生徒さん達と箏と笛による和楽器の創作舞台を披露されます。

どの演目も優雅で美しい、見るものを虜にする踊りに注目してください!

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襲名披露公演時は途中入退場することができますので、同年代の子どもさんをお持ちの方や日本舞踊に興味のある方などご興味のある方は足を運んでくださいね♪

☆寿菊派若柳流 若柳寿菊様、日本舞踊教室なでしこ会の皆様、取材協力・画像提供ありがとうございました。

博多座はこのあたり

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