【福岡市博多区】本日(3/31)、78年の歴史に幕を下ろす「福岡中洲大洋映画劇場」。館内にある、古き良き昭和の雰囲気が漂う「キネマカフェ」へ最後の食事に行ってきました。
本日(2024年3月31日)、78年の歴史に幕を下ろす「福岡中洲大洋映画劇場（以下、中洲大洋）」。
2024年3月1日から、福岡中洲大洋にゆかりのある作品やアカデミー賞関連の作品など懐かしい作品が週替わりで上映されていて、連日、沢山の方が足を運ばれています！
3月29日～31日は、福岡中洲大洋で最初に上映された「チャップリン 黄金狂時代」など、チャップリンの名作、3作品が上映されますが、筆者が訪れた3月29日の午前中には最終日までのチケットが完売になっていました。
キネマカフェへ行ってきました。
閉館する前に筆者が行きたかった、中洲大洋の館内にある「キネマカフェ」へ行ってきました。
11時過ぎにお店へ行くと、
10人くらいの方が階段の所で並んで待っていました。最後尾に並んだ筆者。待っている間、チャップリンの声でしょうか？階段の上から映画の音楽などが微かに聞こえてきます。
待つこと約30分。席を案内された時には人気の「コーヒーゼリー」や「カレー」などが売り切れになっていました。
席に着く前に周りのお客さんがどんな料理を召し上がられているのかとスタッフの方のオススメを伺い、「ピタパンサンド（ハムたまご）」と「クリームソーダ―（メロン）」を注文しました。
薄いのにもっちりとしたピタパンにシャキシャキのレタスやトマト、キュウリにハム、タマゴサラダが挟んであります。
一口食べると、う～んっ！美味しい！ボリューム満点なのに美味しすぎてペロリと食べてしまいました！
可愛くて飲むのがもったいない！どこか懐かしさを感じてしまうクリームソーダ(メロン)。ウエハースと輪切りのレモンがステキです♪
映画の上映前後などに沢山の方が利用されたのかと思うと感慨深いものがあります。中洲大洋と共にキネマカフェも閉店するのは寂しいですね。
お店の方にお話を伺うと、数日前から開店と同時に沢山の方が来店されているそうです。閉館を聞きつけて遠方から来られる方など老若男女様々な方々が足を運んでいるそうですよ♪
本日(3月31日)、閉館する中洲大洋。最後の1日を目に焼き付けに足を運んでみてはいかがでしょうか。
福岡中洲大洋映画劇場はこのあたり
