【福岡市博多区】博多駅に6月末までの期間限定の巨大アートが登場!九州新幹線15周年を記念したペットボトルキャップアート
2026年3月12日(木)、九州新幹線が全線開業15周年を迎えました。

画像提供:九州旅客鉄道株式会社
さまざまな記念企画が盛り上がりを見せるなか、2026年2月20日(金)から、博多駅にはペットボトルキャップで作られた巨大アートが登場しています。
圧巻のスケール!開業15周年を記念した「ペットボトルキャップモザイクアートプロジェクト」
「ペットボトルキャップアート」が展示されているのは、博多駅博多口側中央エレベータ付近。
横12m×縦3mの圧倒的なスケールを誇るこのアートには、博多駅やJR鹿児島線 赤間駅~鳥栖駅の各駅で、お客さまから寄せられた数万個のペットボトルキャップが使用されています。
デザインの主役は、力強く「九州の元気を、世界へ」と記された800系新幹線「つばめ」。博多駅や桜島など、九州新幹線沿線の地域の魅力を表現したデザインとなっています。
アートの中央で元気いっぱいにバンザイをしているのは「くまモン」!

ぐっと近づいて見てみると……おっ!皆さんご存じの飲料メーカーのロゴマークが並んでいます。
桜島の煙や空の青、色とりどりの花々も、さまざまな種類のペットボトルキャップを組み合わせて表現されています。
じっくりと見ていると、あれ?同じ色の中にもデザインが違うものが。作品の中には15個の「隠れキャラクター」キャップが散りばめられているそうです。どんなキャラクターが潜んでいるかは、ぜひ現地で探してみてくださいね。

感謝と熱い想いが込められた、ペットボトルキャップ モザイクアートプロジェクト
九州旅客鉄道株式会社の広報の方に話を伺ったところ、今回の企画には熱い想いが込められていました。
「九州新幹線が全線開業15周年を迎えるにあたり、JR九州の社員はもちろん、日頃から駅をご利用いただいているお客さまや地域の皆さまなどと共にお祝いし、感謝の気持ちを伝えたい!」という思いで企画されたそうです。

画像提供:九州旅客鉄道株式会社
実は、制作に関わったのはJR九州の社員さん。驚くべきことに、メンバーの中にキャップアートの経験者は一人もいなかったそうです。キャップの「収集」から、「洗浄」「色分け」「貼り付け」…。どの工程も容易なものではなかったそうで、「間に合わないかもしれない」「失敗するのではないか」と諦めかけることもあったそうです。

そんな中、お客さまからの「楽しみにしています」「完成したら絶対に見に行くよ」といった温かいお言葉が、大きな原動力となったそうです。
慣れない作業に試行錯誤しながらも、15周年の節目に「感謝を届けたい」という一心で完成させた手作りの温もりは、今や博多駅のシンボルとなっています!

作品に使用したキャップは「NPO 法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ寄付され、開発途上国の子どもたちへのワクチン支援につなげられます。作品の横には、ペットボトルキャップの回収も実施されていますので、寄付のご協力をお願いします。

また、みなさんが寄せてくださった「つばめ」へのメッセージで満開になったサクラの応援旗は、2026年3月29日(日)より、新幹線「つばめ」と共に九州各地を巡ります。ぜひお近くの駅や沿線でチェックしてくださいね(※「つばめ」へのメッセージの募集は終了しております)。

取材後、こんな温かいメッセージをいただきました。
「この作品は、日頃駅で働く社員たちが業務の合間を縫って、一つ一つのキャップに心と魂を込めて作り上げたものです。遠くから眺めればその壮大さを、近くで見れば手作りならではの繊細さを感じていただけるはずです。一人でも多くのお客さまにこの作品をご覧いただき、私たちの感謝の気持ちを届けられると嬉しいです。」
忙しい業務の合間を縫って、一つ一つのキャップに心を込めて作り上げた社員さんの思いに、胸が熱くなりました。

熊本地震での脱線や、新型コロナウイルス感染症の流行による存続の危機。決して平坦ではなかったこの15年。数々の試練を乗り越えながら、お客さまの「おもい」を乗せ、人と人をつなぐ存在であり続ける「九州新幹線」。
そんな「九州新幹線」を支える職員の思いが詰まった「ペットボトルキャップアート」は、2026年6月30日(火)まで展示されています。
☆九州旅客鉄道株式会社様、取材協力ありがとうございます。
「ペットボトルキャップアート」が展示されている博多駅はこのあたり






